カウンセリングの概要

ワナクリニックのカウセリングと対象とする問題

問題の種類

ワナクリニックでは以下のような問題を対象としています。

  1. アルコール問題
  2. 薬物問題(1と2に関しては家族の方のみ。ご本人は東北会病院を紹介いたします)
  3. 摂食障害 過食・拒食・過食嘔吐
  4. 思春期問題 不登校・家庭内暴力・引きこもり・集団不適応・非行・いじめ問題
  5. 行動障害 ギャンブル・浪費・借金・買い物・暴力・窃盗・盗撮・痴漢行為
  6. 対人関係 対人恐怖・対人緊張・ハラスメント・人格障害
  7. 家族関係 夫婦関係・親子関係・DV・虐待・過干渉・共依存・AC・機能不全家族
  8. トラウマ(トラウマからの回復をテーマにしたワークショップを定期開催しています)
  9. その他、ケースバイケースで可能な限り対応いたします。

カウンセリングの目的

「困った」「なんとかしたい」と思っている方ならどなたでも(本人・家族を問わず)いらしてください。カウンセラーは、悩む人の気持ちに共感しながら、問題の整理や情報提供を通して、クライエント自身が問題解決していく力を引き出していきます。カウンセラーと共に考えることで、クライエントは問題のコア(核心)に気付き、自分が望む自分に変化していくことができるのです。

カウセリングの方法

ワナクリニックでは以下の方法でカウセリングを行なっております

  1. オリエンテーショングループ
    • 初心者むけの心理教育プログラムです。
    • ベテラン精神科医が、ワナクリニックの基本的な考え方や問題に対する見方などについて、わかりやすくお話しします。
  2. 個別カウンセリング
    • カウンセラーと1対1で行なうカウンセリングです。
    • 「安心して、安全な他者に、自分の本当の思いを語る」体験を重ねていくことで、クライエントが本来持っているポジティブな力を取り戻していくことができます。
    • 予約制で、1回45分です。初回面接に限り、60分です。
    • オンラインカウンセリングや電話カウンセリングも行なっております。
  3. グループカウンセリング
    • 同じような悩みを持つメンバー同士が、自分について本当の思いを語り、また他のメンバーが語る言葉に耳を傾ける場です。いわば、『親密な人間関係』を体験する場です。
    • カウンセラーが進行役となって、場の安全に責任を持ち、メンバーにとって安心できる枠組みをしっかりと作ります。参加者の秘密は守られます。
    • 基本的に言いっぱなしの聴きっぱなしです。必要に応じて、カウンセラーがコメントしたり、一般的な情報提供をすることもあります。
    • メンバーそれぞれにとって「居場所」となるように、カウンセラーがリードしていきます。無理なく参加できるようになっています。

※まずは個人カウンセリングを体験していただき、その次のステップとしてグループカウンセリンがあります。グループカウンセリングへの参加は、もちろん強制ではありません。

スタッフ紹介


石川 達精神科医師
東北会病院理事長
 鈴木 美奈子 室長心理カウンセラー
臨床心理士・公認心理師・西尾心理臨床研究所認定トレーナー
大和田 誠子クリニカルソーシャルワーカー
精神保健福祉士・SST認定講師・西尾心理臨床研究所認定カウンセラー
鈴木 俊博ソーシャルワーカー
精神保健福祉士・社会福祉士・公認心理師・
子ども虐待防止ネットワークみやぎ事務局長
村上 裕信リカバリーワーカー