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暑い夏

8月22日木曜日です。日差しがない分、今日は多少マシな暑さです。

 暑いと血圧が下がるそうですね。だから熱中症の初期はめまいやら立ちくらみがするわけです。脳に血が行かなくなるので。

 しかし、私、それを理解していませんでした。

 ある暑い日の午後、外にいたら、なんか具合が悪い。”低血圧症の私も、ついに加齢により高血圧に転じたか?”と血圧測定したら、、、、十分低い。”あー、よかった、よかった”と一安心。
 でも、その後少しして、”あれ?なんか違わない?”と気づき、調べたら、、、よかった、気づいて。低血圧は熱中症の初期症状!!以来、せっせと血圧測り、意識して冷房の風に当たるようにして過ごしてます。

 春先には可愛いシジュウカラちゃんがやってきてくれた我が家の庭。今や、夜毎招かざる客の訪問があり、その喧騒にうんざりしています。ハクビシンってやつです。真夜中に2匹でやって来ては、庭を荒らしていきます。多分甘柿の木にご執心。「柿、どうかな?」「そうだね、そろそろ食べられるかな?」「あれ、まだ早いよ。硬いし甘くないよ」「あら残念。また明日も見にこようね」「そうだね、帰ろ!」そんな会話を交わしているのか、独特の声で泣き交わしながら、庇の上をダッシュしたり、地面を蹴散らして走り去るのです。カーテンの隙間からしっかり目撃しました。尻尾が大きい!
 ちなみにハクビシンの鳴き声って、子供用の音するサンダルのような感じ。キュッキュッというか、ピーピーというか。

 一方、日中はカラス問題。後先考えず、成り行き任せで植えてしまった葡萄、デラウエア。今年は大豊作です。樹勢も強く、あれよあれよという間につるを伸ばし、もはやアウトオブコントロール。ネットをかける気にもならない・・・そのまま放置していたら、カラスの親分がやって来て、目の前で葡萄をふさごとくわえて飛び去っていくではないですか。あー、悔しい。ギラギラ光るものをぶら下げようが何しようが効果なし。

 夏が過ぎて庭が静かになる日が待ち遠しいです。

 10月12日にはリプロセス・リトリート®️ワークショップ開催です。皆で助け合って、辛いトラウマ記憶の書き換えをするワークです。それによって、トラウマ記憶が現在に及ぼしている悪影響を低減させていくのです。皆様のご参加をおまちしています。

 以上、スタッフ①でした。

次回ONEDAYリプロセスワークは2025年1月18日(土)

時間     10:00~17:00

費用     ¥12000

初めてのお申し込みは主治医又は担当カウンセラーとご相談の上お申込み願います。

事前の面接をお願いすることがあります。

場所     東北会病院4Fホール

申込締め切り日2025/1/15(火)

SSTを紹介します

 対人関係やコミュニケーションの取り方をSST(ソーシャルスキル

トレーニング)という方法を活用し、練習します。

 例えば、姑に直接話しかけられず夫に仲介役をお願いします。何

度か繰り返し練習しているうちに夫と協力関係ができて生活がしや

すくなった、という報告もあります。認知を変える、行動練習をし

て身につける。

 ワナクリニックでは個人SST のプログラムを用意しています。

 

Eテレ番組のご案内

6月30日木曜日です。

すでにお知らせの通り、7月20日土曜日に、トラウマ治療のためのワークショップ、ワンデー・リプロセス・リトリートを開催いたします。これは主催がワナクリニック、場所は東北会病院です。

これとは別に、6月22日土曜日、札幌でもワンデー・リプロセス・リトリートが開催されます(私は、ちょこっとお手伝いに行きます、多分)。これは主催が西尾リプロセス心理臨床研究所、場所は札幌市東区の社会福祉法人麦の子の一角にある西尾記念ビルです。

主催は違いますか、内容はほぼ同じものになります。

ところで、この社会福祉法人麦の子会についての番組が、明後日、6月1日土曜日にEテレで放送されます。時間は夜の11時から12時まで。みなさん、起きてますか(私は寝ているかもしれない、、、、)?もしも良かったらご覧になってください。

NHKが1年間の取材を行なって番組を作ったのだそうです。

リプロセス・リトリートの創始者西尾和美先生は、早くから子供の虐待問題に警鐘を鳴らし続けていた方でもあります。虐待をしてしまう親、被害者である子供、その双方を支援をすることが、虐待予防と治療に欠かせません。そのことを学生時代からずっと実践してきたのが、現在法人の理事長をしている北川聡子さんです。北川さんは、西尾リプロセス心理臨床研究所の所長でもあります。

そもそも西尾先生と北川さんとのご縁はとても深いものがあります。西尾先生は、かなり以前より麦の子でリプロセス・リトリートを実施し、虐待をしていた親御さん達(多くの場合、この方達もかつては被虐待児)のトラウマケアをしていました。そのようなご縁もあり、一昨年、麦の子の一角に西尾記念ビルが建設されたのです。

北川さんが、学生時代、数人の仲間と細々と始めた子育て支援の施設は、その後大きな広がりとなり、今では名実ともに一つの街を形作るまでになっています。こんな場所、日本のどこを探してもないだろうなあ、と、訪れる度に思います。

そんな訳で、西尾和美先生が特別の思いを寄せられた麦の子のこと、もしも興味があれば(そして起きていられたら。。。)ご覧になってくださいね。

また、仙台での7月のワークショップも参加者を募っていますので、よろしくお願いします。